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〜アナログゲームとは妄想の世界~

その妄想力が、新たな世界への鍵となる

【KING OF BOOK】やってみた!<ボードゲームレビュー>

 

どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

ゲームマーケット2016秋からの公認プレイレポーターとなり、今回がゲムマに投稿する初めてのレポートです!あちらに書いてある内容に+αして、こっちも更新しておきます!

 

というわけで、記念すべきレポーター初仕事は【KING OF BOOK】でっす!

KING OF BOOK

ゲームマーケット作品紹介より引用

 

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~概要~

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ゲーム名:KING OF BOOK
プレイ人数:2 ~ 4人
プレイ時間:20~40分前後
価格:2500円
オススメ度:★★★★★★★★☆☆

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プレイヤーは古本屋の店主となって希少価値の高い『古いアメコミ』を求め市場を探し回る。全巻揃っていると特に高額で売買されるが、高額になるということは、それだけ集めるのが難しいということ。果たして貴方は見事 店のショーケースに全巻セットを並べることが出来るのか!

 

 

~第一印象~

まずパッケージを見て「あらやだ怖いわぁ。ホラー系なのかしら」と思ったお嬢さん。ご安心ください、ゾンビが追いかけてくるようなゲームではありません。概要にも書いた通り、これはアメコミです。つまり『漫画の世界』です。ゾンビ以外にもかっちょいいヒーローっぽいのもいます。

 

同じOTOKOMAE GAMESさんから出ている『CRIMINAL’S』もそうですが、雰囲気作りとでも言いますか、全体の統一感を出すのが上手いなぁと感じます。

 

コンポーネント

前述してます通り、OTOKOMAE GAMESさんは『CRIMINAL’S(クリミナルズ)』という作品もあります。ゲムマ2016秋で購入しました。なので、すでにコンポーネントの出来が良いということを把握しています。今回もワクワクしながらいざ、開封の儀!!

あ、CRIMINAL'Sのレビューも書いてますのでよかったらどうぞ!

KING OF BOOKコンポーネント

カードがたくさんと、得点シートと、サイコロと……今回の内容物はかなりシンプルな印象!カードデザインはアメコミ感を感じさせる枠線太めのゴリゴリな感じでしょうか。コンセプトに良く合っており、雰囲気がしっかり出ていまs……んん!?


なんと、カードをよく見るとちゃっかり『CRIMINAL’S』の漫画もあります

KING OF BOOKとCRIMINAL'S

左:KING OF BOOKのカード 右:CRIMINAL’Sの外箱


コンポーネントからワクワクさせてくるのが本当に上手い!

遊び心が溢れていますね!

 

~ゲーム内容~

このゲームは自分の手札で『ある特定の役』を完成させ、より多くの勝利点を得ることが目的です。役を作るためにカードを山札から引いたり手札から捨てたりしながら、より点数の高い役を狙うのです。

 

大まかな流れは以下の通り!

: 山札からカードを1枚引く
: 1枚捨てる
: ①、②を繰り返しながら、『あと1枚で役が完成する状態』になったら「リーチ!」って高らかに言う
: その1枚を『山札から自分で引く』もしくは『誰かが捨てたカードを買う』ことで役が出来た場合は『あがりー!』と満面の笑みで宣言する。


ここまで聞いて『なんかどっかで聞いたことあるような…?』ってなりません?


そう、このゲーム実はかなり麻雀っぽいんです!

でも麻雀よりすっごく簡単で覚えやすくって、お手軽感が半端じゃないんです!!しかも、ちゃーんとルールがこの世界感に合うように調整されているんです。恐らく何度も何度もテストプレイしたのでしょう。その姿を思うだけで涙が出そうです(涙が出たとは言ってない)

 

その調整したであろうことを特に感じたのが点数計算についてです。

 

KING OF BOOK 得点シート

KING OF BOOKという作品はあくまで古本収集というのがメインテーマ。このテーマに沿って、この得点計算があることで、麻雀の簡易版や劣化版などではなく、全く別の新たなゲームに進化したのだと感じました。

 

麻雀では勝ち点を獲得したり取られたりするのは役が誰かがあがったタイミングのみですが、このゲームは他にも得点が変動する場面があります。

――例えば、他プレイヤーがカードを捨てるという動きを、『市場に出回った本を買い取る』という設定。これは麻雀で言うところの『鳴き(ポン、チーなど)』という行為に、『勝利点を払って相手の捨札を自分を手札とする』という新たなルールにしっかりと落とし込まれていることになります。

それだけでなく、枚数の少ないカードは『希少価値が高いコミック』なので、支払う点も多くなるなど、他の設定や要素も加わることで戦略性が麻雀のそれとは全く異なるようになっているのです。

 

とここまで書いてきましたが、麻雀を知っている人であればなんとなくイメージ出来ていることでしょう。ですが、全く知らない人にこれをイメージしろというのは無茶ですね。
私も詳しい方ではないのですが、麻雀は難しいと感じる人が多いようです。
その原因は何か、想像の域を出ませんがちらっと考えてみました。

使う牌(駒)の数が多い
比例して、役の種類も多い
得点計算がよくわかんない

とまぁこんな感じでしょうか。細かなルール云々もそうですが、結局のところ『何をしたらいいのかわからん』ってことになる人が多いようです(自分調べ)

 

そこを見事に解消して遊びやすくしているのがこのKING OF BOOK!!

KING OF BOOK カード種類

カードの種類は6種類!

役の数はたったの3つ!!

「とりあえず、自分の手札を3つのうちのどれかの役になるように揃えるんだよ!」

ご覧の通り、1行でインスト完了です。

だからと言って簡単すぎてつまらないということもなく、自然と「もう一回!」がつい出てしまう良ゲームです!

 

プレイ中も勝利点がガツガツ変動していくこと、そのおかげで最後まで逆転が狙って頑張れること、捨てるカードも慎重にならねばならないし、欲しいカードを買うタイミングも見計らわなければならない。麻雀より簡単なのに、麻雀と同じかそれ以上の奥深さがある……。

そんな素敵なゲームでしたとさ !

 

いやぁボードゲームって本当に、いいもんですねぇ……。

 

皆さんも、良いボドゲライフを!

 

ではまた!

【プレイレポート】<ゲームマーケット2016秋>レポート予定のゲームが届いた!


どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

ついに、ついに来ました…!!
公認レポーターとしての恩恵を受ける日がぁぁあああ!!

そうです、プレイレポートを書くためのゲームが届いたのです。なんと5つも!

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相方「またゲーム買ったの!? はぁ!? 5つも届いてるじゃん!!」
そういえば、レポートの為ゲームが届くことを言うのを失念していました。これは完全に私が悪いですね。

あれ、気のせいでしょうか。私の目には相方さんの頭に角が生えてきたように見えます。

相方「いくら?」
こういう時、慌ててはいけません。何事も落ち着いて順序立てて話せば伝わるはずです。


私「こ、こここれはタダでね、遊んだ内容の感想を書くために――」
相方「そういうのいいから。いくら使ったの?」

なんということでしょう。角に続いて牙まで生えてきているようです。

 

――その後、私の冷静かつ慎重な会話運びが功を奏し、何事もなく納得していただきました。

ふぅ……。


みんなも何かが届く時は

事前に家の人に伝えておこうね☆

 

<プレイレポーターって??>

さて、プレイレポーターとはなんぞや、って話なんですけどね。

要約すると、『最近ゲームマーケットも規模が大きくなってきたし、ゲーム数もメッチャ多いから、誰か色んなゲームのプレイ感想とか書いてくれないかなぁ』というのが発端のようです。

そして、その見返りとして『新作ゲーム、無料で貸すで?』という内容。

いやいやいや!お安い御用ですよ!それぐらいでいいなら喜んでレビューしますよ!!

 

てなわけで先日、「これとこれと、あとこれが遊びたいです!」という希望をゲームマーケット事務局様に出しまして、それが本日届いたという状況なのですが……、ゲムマ2016秋の新作ゲームがあれもこれもと遊べるということで、本当に迷いました。

迷った末に、ゲームマーケット2016秋で気になっていたけど色んな都合で購入できず涙を飲んだ作品を中心に選びました。こうした形で色んな作品を遊べるなんて、本当にありがたいです。

 

ちなみにですが、公認プレイレポーターさんは10名ちょっとぐらいいますので、ゲームは月5本ずつぐらいの貸し出しになります。(2016秋~2017春までの期間)

借りたゲームが遊び終わったら【宅急便で返却】⇒【別の遊びたいゲームをリクエスト】⇒【それがまた届く】というのを繰り返して、色んなゲームのレビューをしていくのです。

一つでも多く遊べたらいいなぁと思ってはいますが……、ゲームタイトルはそれこそまだまだたーくさんあります。せっかく公認レポーターになれたのに最近仕事が忙しくて……、くぅ!時間が足りないぜ!!

 

<ゲーム一覧>

ではでは!早速、私が最初に借りた5つのゲームをご紹介です!


【KING OF BOOK(キングオブブック)】<OTOKOMAE GAMES>

KING

ゲームマーケットの作品紹介より引用

ちょっとホラー(?)で素敵なパッケージが目を惹く作品。アメコミ感満載なゲーム内容にしっかりマッチしたイラストで、ゲームの世界観が完成していますね。私はゲムマ2016秋でこの【KING OF BOOK】とその隣に並んでいた【CRIMINAL'S】というゲーム、どちらも気になっていました。しかし、予算の都合上どちらか一つしか購入できず、その時はCRIMINAL'Sを購入。後ろ髪を引かれまくったこのゲームがようやくプレイできると思うと、大変嬉しいです!ちなみに、CRIMINAL'Sの感想も書いているので、気になる方はこちらからどうぞ! 

 

【大どろぼうとズルい騎士】<CLON ARC>

大どろぼうとズルい騎士

ゲームマーケットの作品紹介より引用

可愛いイラストながらも、ゲーム内容は虎視眈々と相手の手柄の横取りを狙う、というものらしい。そのギャップにやられ、私の心の中ではこのゲームへの興味がグングンと増していきます。しかも、このゲームのキャッチフレーズ的なものが『ズルい!ルール通りでズルい!』……え、何がズルいの!?ゲーム中に「ずっちーなぁ!」って思わず言っちゃうぐらいズルいことが起きるの!?

パッケージを見てプレイ内容を勝手に妄想する、そんな時間も私にとっては至福の時間なのです。

 

【マモノノ ~まものの喚び方~】<KenBill>

マモノノ ~まものの喚び方
こちらもまたまた可愛らしいパッケージですね。タイトルから察するに魔物を召喚するゲームなのでしょう。スライムを始め、ドラゴンなども擬人化されていて見ているだけでほっこりします。あーこんな可愛い魔物が召喚出来るのなら多少の犠牲はあって然るべきですね(遠目)

また、『召喚した側のはずが、召喚したドラゴンの言いなりになってしまう』図しか想像できない私は変態でしょうか?

 

【Rook & Raiders(ルーク&レイダーズ)】<蓑竹屋GAMES>

ルーク&レイダーズ

※公式HPより引用

スーパーファミ○ンの世界から飛び出してきたような素敵なドット絵が子供心をくすぐる素敵なゲーム。ゲムマ2016秋のパンフレットを見たときから絶対に買おうと心に決めていたのに、決めていたのに……!! 当日ブースを回り忘れ、気づいたころには軍資金が底をついていたという愚かな私。あの時の私をグーで殴り倒したいですね。しかし、こうして今回このゲームをプレイ出来ることになり、本当に嬉しい。この『ザ・ファンタジー世界』をしっかり楽しませていただきます!!

 

【開拓地の1年】<TDS

開拓地の1年
上記で紹介した作品たちとは打って変わって、非常にシンプルなパッケージですね。これに関しては完全にタイトルだけでチョイスしてしまいました。これまた勝手な想像ですが、拡大再生産系のゲームなのでは…と期待しているのです。いわゆるアグリコラやカヴェルナのような開拓する系のゲームが好きな私は、きっと好きなはず!いや、むしろ好きだ!(好きなだけで強いわけではありません)なんだかんだで負けても楽しいのが開拓系のいいところだと私は思います。勝ったらもっと楽しいですけどね。

 

 

というわけで、以上5点が今回お借りしたゲームです!

 

どれもこれもやってみたかったゲームばかりで、今からもう楽しみで楽しみで……。
オラ ワクワクすっぞー!(野沢雅子のモノマネをしてるアイデンティティ島風

 

順次プレイをして、しっかりレポート書いて職務を全うしたいと思います!


ではまた!

 

【プレイレポート】<ゲームマーケット2016秋>に、応募してみた!


どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

実はですね、先日こんなものがTwitterのTLに流れてきましてね。

「へぇ、こんな活動もやっていたんだ~」ぐらいな感じで見ていたんですよ。

内容を簡単にまとめると、『公認プレイレポーターに選ばれた人は新作ゲームを遊んで感想を書いてね!』というもの。どれだけの人が応募しているかは知らないけれど、10名前後しか公認になれないらしい。なかなかの狭き門だ…。

 

なーんて興味本位で読み進めていくと、更に以下のことが分かりました。

応募資格は『アナログゲームの面白さを伝えたい!』という気持ちがある方(つまり特になし)

公認レポーターに選ばれた人には、新作ゲームを無償で貸してくれる(月5本程度)

レポーター期間終了後にそのゲームを貰える(複数の希望者がいる場合は抽選)

期間は2016秋~2017春までの間


な、なんだと…!?

 

これを読んだ私は猛烈にアナログゲームの面白さを伝えたい!』衝動に駆られます。
きっと、私にしか伝えられないこと、私にしか表現できないことがあるはずだ…。そんな熱い想いが胸の奥底から沸々と湧き上がるのを感じます。

とはいえ、数ある応募の中からたった10名前後の公認レポーター。きっとダメだろうな…と思いながらも、「宝くじも買わなきゃ絶対に当たらねぇんだ!まずは買うことが大事だろう!」と自分に言い聞かせ、勇気を出してポチリ…。

タダで新作ゲームが出来るという欲求に唐突に溢れ出た熱き想いに後押しされ、プレイレポーターに応募してしまいました。いやぁ、しかも新作ゲームが貰えるかもなんて私のこの想いが多くの人に届くかもしれないなんて…。

審査的なものがあるのかどうかもわからないけど、せっかくならレポーターやってみたいなぁ。

 


――後日…、あの時の熱い想いはどこへやら。

応募したこともすっかり忘れて、忙しい仕事の合間にサボりながらボドゲをポチろうかどうか悩んでいると、急に携帯が震え出し1通のメールが。

(な、なんだ!? 間違えてポチったか!?)

落ち着いて見ると、Amazonのアドレスではないことに気づきます。
少しホッとしたのも束の間、心当たりのないアドレスからのメールに不信感全開です。
(新手の詐欺だったら速攻スクショ取ってTwitter拡散だなこりゃ)などと考えながら恐る恐る確認すると…

なんと!ゲームマーケット事務局Web担当の方からメールが!!

そしてそこには「2016秋のレポーター、よろしくお願いします!」の文字が!!!!


コホン…。

というわけで、改めて自己紹介させていただきます。
ゲームマーケット公認プレイレポーターROMと申します。
不束者ではありますが、ゲムマ2016秋のレポートを担当させていただきます!

色々と行き届かぬところがあるかとは思いますが、自分の使命を果たせるよう精一杯頑張らせていただきます!以後、よろしくお願いします!

【バハムートゲート】やってみた!<ボードゲームレビュー>


どうも!SLACK FACTORYのROMです!


ゲームマーケットから早一ヶ月が過ぎたのにもかかわらず、まだレビューを書けていないゲームもたくさんあります。そもそもまだプレイ出来ていないゲームすらありますからね。まぁそれはあっちもこっちもと違うゲームをしたりしている自分が悪いのですが…。

さてそんな中、本日はかぼへるさんの【バハムートゲート】の感想を書いていきたいと思います!

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~概要~

 バハムートゲート

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ゲーム名:バハムートゲート
プレイ人数:1 ~ 4人
プレイ時間:15~30分前後
価格:2500円
オススメ度:★★★★★★★★☆☆

全員でボスを倒す協力型のダイスロールゲーム。
つまり全員で勝利、全員が敗北のいずれかとなる。
ゲートから現れた超大型のボスをみんなで協力して倒し、
ゲートを閉じて再び平和な世界へと導くことが出来るのか!?
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~第一印象~

ゲームマーケット2016秋では【バハムートゲート拡張:Attack from hades】を購入しました。もうこれは必ず買おうと決めておりました。


以前までは食わず嫌いで「協力型のゲームは なんかなぁ…」と敬遠していたのですが、バハムートゲートのパッケージが『古き良きRPGの世界』を匂わせていたので、とりあえずやってみようってことで通常版は以前購入していたのです。そして、やってみたらこりゃ面白い!ということで、拡張の購入を心に決めていました。

が、しかし…。お恥ずかしながら、通常版のボスをまだクリアし切れておらず、拡張に手を出せずにおあずけ状態です。あー早くやりたいっ!!!


コンポーネント

バハムートゲート コンポーネント

 

開封の儀を行なって、早々に気になったのはキャラシート!

バハムートゲート キャラシート

どれも可愛らしいドット絵で描かれており、某RPGゲームのメニュー画面を彷彿とさせるデザインになっています。各キャラの木駒も入っていますが、巨人の木駒がアホっぽくて好みです。

バハムートゲート 巨人駒※力持ちの巨人の図

キャラシートもそうですが、各カードやボスのボード等どれも表面がつやつやしています。特にエンボス加工などはされていません。カードゲーム等の場合、表面が艶やかだとカード同士の滑りが悪く使いづらいのですが、このゲームに関していえば特に気になりませんでした。
あとはダイスが黒で統一されていて良い雰囲気を出してるなぁとか、スペルカードもわかりやすくていい感じだなぁとか、強いて我儘を言うのであれば魔法使いの駒の色は青が良かったなぁとか…ww 
色々ありますが、「すごい!」と思ったことが一つ。

バハムートゲート GATE

このGATEと書かれたシート。一つ一つシールで封がされています。このシートの中には、ゲートから召喚されてしまったボスについての情報が書かれています。『1st GATE』をクリアしたら次のGATEを、黄色のGATEを全てクリア出来たら『LAST GATE』に挑戦してね、ということです。しかも…バハムートゲート 注意書き

説明書にまで「GATEの中身はうpしないでね」という趣旨の注意書きが!
このテープを張る作業がなければ、どれだけ楽なことか……。それでも世界観を大切にして、わざわざ封をしているとは!そのこだわりと手間暇に感涙です。


~プレイ感想~

パッケージやコンポーネントで期待値はかなり上がりました。が、先述した通り私は協力型ゲームを食わず嫌いしておりました。「こ、コンポーネントが良く出来ていてもゲームが面白くなかったら意味ないんだからねっ/////」と、万が一面白くなかった時の落ち込みを軽減する為に、防衛本能を働かせてみます。
結論から言うと面白いかったです。かなり好きです。もしろこのゲームのおかげで他の協力型ゲームにまで興味が湧いてきたほどです。イヤー、やはり食わず嫌いは良くないですね!

 

バハムートゲート プレイ風景
このゲームはこちらが攻撃をして、ボスのHPが0になったらプレイヤー全員の勝ちです。反対に、ボスから攻撃を受けて、『述べ三人』のプレイヤーが死んだらプレイヤー全員の負けとなります。述べ三人とは、同じプレイヤーが3回死んでも三人のプレイヤーが1回ずつ死んでも負けだよ、ってことです。

一人死ぬたびにドクロマークが一つ進んでいきます。ひー。

バハムートゲート ボスシート

さてさて…細かな内容は省きますが、ざっくりとした各プレイヤーの手番については以下の通りです。

 ①ダイスを振る
 ②ダイスの出目に応じてアクション(もしくはスペルカード)を2回行なう
 ③ダイスの出目に応じてアタック(ボスへ攻撃)を行なう
 ④ボスの移動
 ⑤ボスの攻撃
 ⑥次のプレイヤーへ

とまぁこんな感じでしょうか。


自分がどのキャラクターで戦っているかによって、『自分がすべきこと』が大きく変わってきます。例えば、魔法使いならスペルカードを使いやすいので周りをサポートしやすいキャラですし、騎士やドワーフはアタッカーとしてなるべくボスのHPを削りたいところです。また、ボスが次どう動くのか、誰が攻撃されそうかを場を見て判断しなければなりません。「次そっちに行くぞ!気を付けろ!」とか、「あっちに気を取られてるスキに回復しといてやる」「すまない、助かるよ…」みたいな、本当にパーティを組んでボスを倒しに来ている錯覚に陥りますww

キャラの特性を踏まえた上で、次の人のターンを考慮し、自分が何をすれば少ない被害でモンスターを倒せるか、みたいな『みんなで冒険してる感』がとても感じられます。

つまりどういうことかと言いますと、RPGの世界などで『強敵に挑む勇者パーティ』という設定が、しっかりとボードゲームへ落とし込まれているのです。ボスの移動の仕方なんかも、世界観にマッチした意味のある動きで非常によくまとまってます。

また、みんなで倒したという達成感があることで、『よーし、次のGATEも開けちゃおう!』と、やりたくなっちゃう感じも、協力型ゲームならではの良いところですね。

 

とは言いつつも、私の場合は実際に「よーし、次のGATEやろう!」となることは少ないです。どちらかと言えば「ムキ―!悔しいからもう一回!」と負けてしまって再度プレイする率のほうが圧倒的に高いです。
そう、このゲームは『勝てそうで勝てない』なんとも歯がゆいゲームです(私がヘタなだけかもですがww)

 


ということで、最近よくやるボドゲランキングにランクインしております【バハムートゲート】の感想でした!みんなとワイワイ気軽に出来る楽しい作品でありながらも、1人でも遊べちゃうという優れもの(?)です!

早く拡張もやりたいですが、それはまぁ追々ということで…orz

 

ではまた!

 

【すごろくや】に行ってみた!<店舗レビュー>


どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

先日、健康診断で仕事をお休みさせていただきまして。

結構時間かかるから、終わったら飯食って帰ろうと思っていたのですが、あっという間に終わってしまったので帰り道にちょっと寄り道することに。

ってことで、【すごろくや】さんに行ってきました!

 

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◆アクセス◆

すごろくやは高円寺駅の北口を出てから歩いて約34秒程で着きます(実際に計ってみたww) 非常に駅近で、曲がり角には看板も出ていたのでわかりやすくてありがたいです。しかし、駅近過ぎるが故に、もし車で来られる方がいたら駐車場の場所や駐車場代に若干困るかもしれませんね。

 

◆外観◆

到着するとすごろくやカラーとも言えるオレンジ色の看板が目に飛び込んできます。

すごろくや 看板すごろくや 建物

 

ちなみにこのすごろくやのキャラクターである可愛らしいねずみ。

検索したけど名前出てきませんでした。

すごろくやキャラクター※画像は公式サイトより

どなたか、この子の名前ご存知の方います?そもそも名前決まってないのかしら?知ってる方いたら教えてほしいです。

とりあえず判明するまでの間、私の中で彼はてつ君と呼ぶことにします。え?なんでかって?お店の『てつだいをしているでしょうから、てつ君なのですよ。ネーミングセンス? あぁ、それお母ちゃんの腹ん中に置いてきたわ。

 

ちなみにこのねずみが持っているサイコロ、「3」と「4」が隣同士にあります(通常は3の裏面に4が来るはず)

これ、ワザとだそうです。

(ソースはここ⇒お店のキャラクター 高円寺0分すごろくや

皆が気になったり指摘を受ける事が目的のようです。まんまとしてやられました…。

とまぁそんなこんなで看板を通り過ぎて2Fへ上がります。

 

◆店内◆

すごろくや店内

※画像は公式サイトより

私が人生で初めて来たボードゲームのお店はすごろくやさんでした。もうすでに何回か来させていただいてますが、初めてここに来た時は「さいころ倶楽部で見たお店や!!」と興奮したものです。というのも、私はこの店に来るより先に『放課後さいころ倶楽部』という漫画を読んでました。そしてその漫画でボードゲームの専門店があるということも知ったのです。本当に店内が漫画のイメージ通りだったので、店員さんもサングラスかけたイカついおじ様だったらどうしようかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。ホッとしたようなちょっと残念のような…ww

すごろくやさんはあまり広くはありませんが、清潔感のあるとても綺麗なお店です。ディスプレイはとても見やすく、様々なテーマごとに並べられています。また、すごろくやの名物(?)とも言える三角木馬みたいな非常に見やすいディスプレイラックは『The ボードゲーム屋さん』という雰囲気を味わうことが出来ます。

すごろくや店内 ディスプレイ※画像は公式サイトより

人数別のオススメコーナーや対象年齢別、季節によってはその時期のイベントごとに合わせたコーナーがあったりと、レイアウトに気を使っていることが伺えます。

また、私は平日の夕方頃に行ったのですが、10人近い人がいました。また、私がいる間だけでも人の出入りが多く、昨今のボードゲーム人気を改めて実感させられましたね。

 

◆接客◆

すごろくやに総勢何名のスタッフがいるかは知りませんが、少なくとも私が今までお話した方はみんな素敵な接客をしてくださいました。その中の一人はゲームマーケットのブースでのお話が過去記事にあるのでご一読いただければその素敵さが伝わるでしょう。

他の販売業と違って、ボードゲームはお客様からの質問がややこしそうだなぁと勝手に思っています。例えば「5~6人で出来る面白いやつある?」とか、「正体隠匿系でオススメありますか?」とか…。基本的にゲームの知識ありきで質問に対応しなきゃいけないと思うんですよ。場合によってはルールの詳細や解釈について聞かれることもあるかもしれません。そう考えると、ボードゲームの数は数えきれないほどありますから、きっちり対応するのは骨が折れるなぁ、と思うわけです。それなのにスタッフの皆さんはどのお客さんにもそつなく対応しており、すごいなぁとただただ感心するばかりです。

 

◆品揃え◆

『みんなで楽しめる、ボードゲームの店』と謳っているだけあって、店内のディスプレイや品揃えは若干子供向け、もしくはファミリー向けを意識しているように感じます。盛り上がる系、知育系(計算、言葉遊びなど)などがキッチリ揃っている印象です。また、すごろくやオリジナルのゲームも販売していますが、やはりターゲットは子供向けの内容と言えます。とはいえ、重ゲーや同人ゲーが全くないわけではありません。あくまでお店のコンセプトとして『大人も子供も楽しめるゲーム』がメインにあるだけで、他の品揃えも決して悪くはありません。

個人的には、木駒やダイスタワー、スリーブと言ったアクセサリー類がほとんどないのが「もったいない」と感じる程度でしょうか…。

 

◆買い物◆

本日はなんとなく時間が余っていたのでフラっと寄っただけなのですが…。

 エルフェンランド

か、買っちゃった//////////

 今回買ったのは『エルフェンランド』というゲーム。前から気になっていた作品です。

 ちなみに、すごろくやでは2000円ごとの買い物で『ボードゲームカード』というものがおまけで付いてきます。

すごろくや ボードゲームカード 

(袋の写真撮るの忘れてて、開けた後の写真ですwww)

 本日(2017年1月18日)現在でこちらのカードはシリーズ第1弾でして、No.1~40まであります。(20作品、各2種類ずつで40枚)

今回はエルフェンランドだけ購入したので貰ったカードは1枚。

 すごろくや ボードゲームカード「ドミニオン」すごろくや ボードゲームカード裏面

中身は【No.29 ドミニオン】でした!

実はこのカード、描かれている商品を購入する際にお店に渡すと200円の割引が出来ます。しかも複数枚使用可能!ただし、カードは破棄されちゃうので、コレクションしたい人は1枚ぐらいは残しておいてもいいかもしれませんね!

――って、記事を書いている時に思い出してしまった…。

 すごろくや ボードゲームカード「エルフェンランド」

エルフェンランド 3枚も持ってたぁぁあああ orz

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。すごろくや、行ってみたくなりました?ww

私は初めての時も特に入りにくさを感じませんでした。また、店員さんにも気軽に質問出来る感じなので、まだボードゲーム専門店というものに行ったことがないって人は一度行ってみるのもいいかもしれませんよ!

 

ではまた!

【ボードゲームは何がどう楽しいのか】私が感じる「楽しい」をご紹介!

 

どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

最近はまた一段と寒くなりましたね。埼玉でも雪がチラついたりしているようで…。そんな日は暖かい部屋でぬくぬくしながらボードゲームが捗ります!ゲームの合間にアイスなんか食べちゃったりして…最高かよー!!

 

さて、そんな中…。

ボードゲームは本当に楽しくて、なんでもっと早くに出会わなかったんだろうと後悔するほどですが、そもそも「なんでこんなにハマったんだ?」と、最近ふと思いました。

というのも、ボドゲをやったことない友人が興味を持ってくれるようなお誘いがなかなか上手く出来ません。『百聞は一見に如かず。百見は一プレイに如かず』ってな感じで、とりあえずやってみようぜ!面白いから!!的なことしか言えません。私の友人は「やったらわかるから!」ではその重い腰を持ち上げてはくれないのです…。

 

つまり、人に上手くボードゲームの楽しさを伝えるためには、自分がボードゲームのどんな魅力にハマったのか、それを説明できなければいけない!と思ったのです。

 なので、今回は私が感じたままの<ボードゲームの楽しさ>を書いてみたいと思います。

 

 

 

◆楽しさを感じる4つのポイント◆

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『楽しい』と一言に言っても、その感じ方の感覚は人によって様々だと思います。なので私が楽しいと思う4つのポイントご紹介します!

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①見て楽しむ!

昨今のテレビゲームや映画などはグラフィックが凄すぎて、最早CGだか本物だかわからないほどです。細かな描写まで鮮明に映し出し、映像から得られる情報量は格段に増えています。が、そうなると目から入った情報が全てになり、私たちの『想像力』が入る隙がなくなってしまいます。

対するアナログなものとして、例えば小説。同じ文章を読みながらも、人によって全く違う風景描写を想像していることでしょう。あるキャラクターの容姿を表現した文章だとしても、読む人によっては受け取る印象が違うことでしょう。では、ボードゲームはどうでしょうか。木で出来た小さな駒、厚紙で出来たコイン、1㎡にも満たないマップ。そんな物が時に価値のあるものに見えたり、やたら強そうに見えたりするのは、紛れもなく私たちの想像力が爆発している証拠です。他の人と同じ世界観を共有しながらも、そこで想像した風景やキャラクターはその人だけのもの。素敵だと思いません?コンポーネントを広げ、その世界にダイブできるかと思うとそれだけでワクワクします。

また、時にはそのコンポーネントに込められた意味や、その造形の理由とかに気づいたりして、制作者のこだわりに感動したりすることもあるかもしれません。そういった意味でも、ボードゲームはまず『見て、想像する』ことが私なりの楽しみ方の一つです。

 

②プレイを楽しむ!

ここの部分に関しては多くを語る必要は無いかと思いますが、読んで字の如く『プレイそのものを楽しむ』ことです。そしてそれはゲーム中の様々なところで感じることが出来ると思います。この部分の楽しみ方はかなり個人差があるでしょう。新しいゲームのインストでワクワクして楽しいと思う人、内容を理解し最適解を見つけることが楽しい人、みんなでワイワイ盛り上がることが楽しい人、などなど…。なので、私がプレイ中のどんな時に楽しいと思うかだけ書いておきます。

私は基本的に戦略を考えたり悩んだりしている時間に『楽しい!』と感じることが多いです。『悩んでいるのに楽しい!』なんて、日常で聞いたらちょっと変わり者かもしれませんね。 調べたところ、悩んだり考えたりすることで脳内のなんちゃらが分泌されてうんたらかんたら…だそうです(よくわかってない) パズルなどでも「ここをこうして、それから…」って考えているときって集中するじゃないですか。あの集中しているときの感じとか、自分の考えた通りに物事が進んだ時の達成感とか、そういうのが好きみたいです。あとはゲームをより楽しむ方法の一つとして心がけているのが『ガチでやる(真剣にやる)』ってことぐらいですかね。真剣だからこそ楽しいし、ガチだからこそ悔しい。こういった遊びの勝ち負けに一喜一憂し、気づけばそうした時間が私の中で重要な息抜きとして、日常から少し離れた空間として、必要不可欠なものになっています。

 

③アレンジを加えて楽しむ!

テレビゲームなどで、勝手にプログラミングを変えてオリジナルキャラクター作っちゃうなんてことは早々出来ることではありません。それに比べ、ボードゲームは『自由度の高さ』がいいところでもあります。色んなゲームをしていると「ここはもっとこうした方が面白そうなのに」とか「慣れてきたからこんな縛りを入れたら難しくなるかな?」とか、色んなアイディアが出てくることがあります。そんな自分たちのオリジナルルールを加えて遊ぶことが出来ちゃうのも、アナログゲームならではの楽しみ方だと思います。また、そうして加えたルールが本家より盛り上がってしまったりするのもよくある話です。そんなことをしているうちに、新しいゲームが閃いたりなんかして、じゃあせっかくだからってそれを作ってテストプレイして、ここまで来たならゲムマに出展するか!ってな勢いで『創作』という楽しみ方まで出て来ちゃったりなんかして。いつか創作もしてみたいという方はぜひアレンジをしてみてください。何をどうイジるとゲームバランスが崩れたりするのか、意外といい経験になると思いますよ!

 

④振り返って楽しむ!

ボードゲームはプレイして終わりではありません。共に遊んだ友人たちとそのゲームを振り返り、会話に一華咲くことでまた楽しい時間が訪れます。珍プレーを笑いあったり、名勝負を称え合ったり、各チームごとに反省会が始まったり。ボードゲームアナログゲームというツールがきっかけとなって会話が弾み、自分が友人たちと楽しい時間を過ごせているという『共有感』がより一層楽しさを実感しやすくなっているのだと思います。

話しているうちに「もう一勝負!」なんて次のゲームが始まったり、かと思えばどんどん話が脱線してゲームする時間がなくなってしまったり。それも含めて楽しいと感じることができるような友人がいることに感謝すべきかもしれません。

 

 

 

というわけで、簡単ではありますが私が楽しいと思うところをいくつか挙げてみました。これを読んだ方で、共感してもらえるところもあればまったく理解できないという人もいたかもしれません。楽しみ方は人それぞれですからね!そもそも決まりなんてありませんし。

 ただ、最後に言いたいことが一つ。

 

<最後に>どこで楽しむかを考える

自分たち『だけ』が楽しければいい、というのはダメですよね。いや、そんな当たり前のことを今さら何言ってんだと思われるかもしれませんが、あえてちょっと書き足しておきます。

 

最近はパブリックな場所でもゲームが出来るようになってきました。本当にありがたい話です。ボドゲカフェやプレイスペース、バーなんかでもボドゲが出来るお店が増えています。そうした中でふと周りを見渡せば、いつものメンツでいつものように盛り上がり、いつものように楽しんでいるのでしょう、そんなグループを見かけました。恐らくですが、いつもと変わらず「大きな声」を発する人、「大きなリアクション」を取る人、そんな人もいたりしました。わかります、気持ちはすごくよくわかりますよ。盛り上がってくるとどんどんボリューム上がっちゃいますよね。興奮してくるとついオーバーリアクションになったりしますよね。本当にわかります。

でも、もしそこがパブリックな場であるならば、ほんの少しでいいので気にしていただきたい…。図書館みたいに静かにしろってわけじゃありません。お通夜みたいに暗い雰囲気でやれってわけでもありません。友人の家じゃないのであれば、貸し切りじゃないのであれば、周りにもゲームをお楽しみ中の人がいるんだってことを頭の片隅に入れておいてほしいのです。

 

ボードゲームがメディアに取り上げられたりして、まだしばらくはこの界隈の人口は少しずつ増加していくと思われます。そうした時、余計なトラブルが起きたりしないようにするには遊ぶ側のモラルが大切です。一体この記事がどれほどの人の目に届くかさっぱりわかりませんが、なんとなくそんな経験がある方がいるなら、せめて自分の周りの方だけでも「恥ずかしくない行動をしようZE☆」とお伝えいただければなと思います。

 

 

なんだか最後は全然楽しくない話になってしましましたね……反省orz

バランスを取るために、最後は皆さんが楽しくなりそうな一言でお別れしましょう。

 

「お○んちん」

  

ではまた!

 

【木馬と英雄】やってみた!<ボードゲームレビュー>


どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

今日は77spieleさんの【木馬と英雄】のプレイ感想でっす!
新たなる支配地を求め、また今日も戦いの場へ…。

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~概要~

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ゲーム名:木馬と英雄
プレイ人数:2 ~ 4人
プレイ時間:15~30分前後
価格:1800円
オススメ度:★★★★★★☆☆☆☆

手持ちのカードを場に置き、自分の陣地を広げていく。
カードに描かれた数字が大きいほど強い戦力を持ち、
最終的に縦列の数字の合計が一番大きなプレイヤーが
その土地を支配したことになる。そうして多くの砦を
獲得したプレイヤーが勝者となる。
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 木馬と英雄パッケージ

 

~第一印象~

私、最近まで気づかなかったんですが、この作品は『77spiele』というところが制作した作品なんですね…。ゲムマ会場で購入したところがMogwaiさんのブースだった(委託販売していた)ので、すっかり勘違いしていました。皆さん知ってました?知っていたなら教えてほしかったです(八つ当たり)

それはさておき!この木馬と英雄はなんだか日本離れしたパッケージで、ゲムマ会場で「お?」と目を引かれました。「なんか木駒を動かして陣地を獲得する系かな~?」という勝手な印象を持ちながらパッケージの裏面を見ると…。

「内容物に木駒が一個もねぇ!」と勝手に驚いたことはまだ記憶に新しいです。ゲーム内容も私の好きなジャンルだったことと、値段もお手頃だったことからその場で購入を決断しました。


コンポーネント

木馬と英雄 内容物

このゲームはカードのみです。カードを縦横に広げていくためカードサイズは小さく設定されています。よく使われているポーカーサイズ(約63mm×約89mm)のちょうど半分の大きさです。

木馬と英雄 カードサイズ

とてもありがたい気遣いに思わず泣きそうになりました(泣いたとは言ってない)
また、小さいカードながらも必要な情報はハッキリと見やすくなっています。それだけでなく、非常に世界観に則ったデザインなのも好印象です。

 

~プレイ内容考察~

さて、今回私は二人プレイでゲームをしました。二人用でやってみた感想は「オセロのようなゲーム 」でした。あ、オセロより楽しかったですけどね!

そもそもこのゲーム、ルールが二つあるんです。
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※2017/1/17追記<制作者 与儀さんからのご指摘>
⇒『記事中「木馬ルール」と「撤退ルール」が選択式ルールであるかのような記述がありますが、正しくは両方とも必須のルールです』とご連絡いただきました。私がルールを読み間違えていたことにより、誤ったご説明をしていたことをお詫びいたします。これ以降の記載は『どちらのルールも適用される』ものとして、記載を修正しております。
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それは『木馬ルール』と『撤退ルール』です。

「そこは『英雄ルール』ちゃうんかーいwww」と心の中でツッコんだのは私だけではないはずです。どうでもいいですね、失礼しました。

順番にカードを置いていって、終わったら1列ごとにカードの数字を計算して、各列で一番合計値の高いプレイヤーが砦の描かれた土地カードを獲得して、最終的に砦の数が一番多い人が勝利、というゲーム。こうして概要だけ書くとものすごくシンプルなゲームに見えますね。実際シンプルなのですが、思いのほか奥が深くて面白いです。

 

<基本的なルール>

まず戦場となる盤面を作ります。これは土地カードと呼ばれる砦の絵が描かれたカードを並べることで作られます。

木馬と英雄 土地カード

この土地カードを裏向きでバラバラに混ぜます。この時、カードの上下もバラバラになるように混ぜます。理由は後述しますね!そして混ぜ終わったら表向きに横一列で並べていきます。すると、当然のように絵柄がひっくり返っている土地カードがありますね。こいつらはカード5枚分空けてそのまま下にズラします。なんで?って思いますよね。それはですね…。

木馬と英雄 イメージ

 プレイヤーは手札である兵士カードというものを順番に場へ置いていきます。そして、縦の列で見た時にカードの合計値が一番大きいプレイヤーが、その列の土地カードを獲得できます。しかし、もし合計値が同点だった場合、土地カードの一番近くにカードを置いたプレイヤーの勝ちとなるため、カード配置が固まらないように土地カードを上下に分けているのですね。

カードを置く順番に特に決まりはありません。エリア内であればどの場所から置いても大丈夫。しかし、先ほどのルールを聞く限り「ぜーんぶ砦付近にカードを置いたほうが有利じゃん」となるのですが、そうならないようにする工夫がもう一つ。
それがこの『最大領域カード』です。

 木馬と英雄 最大領域カード

こいつのおかげでゲームの幅がグンと増しています。これは自分の色のカードが縦か横に連なって一番大きな領域(一番カード枚数が多く繋がっている)に配置したプレイヤーが砦2つ分の土地カードを獲得することが出来ます。このカードがあることで「あそこの列に数字を増やしたい。けど、ここに置かないと相手に最大領域を持っていかれてしまう」というようなジレンマが生まれます。いやー賢いですなぁ…。

賢いと言えばもう一つ!スタートプレイヤーの決め方です!

最初に自分のカードから一枚選んで出して、数字の大きいプレイヤーがスタートプレイヤーになるのですが、そこで出したカードはゲームから除外します。つまり、スタートプレイヤーになったはいいが、大きい数字のカードが相手より少なくなるということに。この手のゲームでよくある先攻有利(もしくは後攻有利)みたいなアドバンテージがあまり発揮されないように配慮されています。初プレイの時は最大の『14』をい出して「いぇーい先攻だぜー!」ってテンション上がったのも束の間、「え!?14捨てなきゃいけないの!?」ってなったもんです。

 

<木馬ルール>

さてさて…基本的なルールはこれぐらいにして、次に『木馬ルール』のご説明!
木馬ルールは上記のルールに加え、【ゲーム中、各プレイヤーは2枚(2人プレイの場合は3枚)までカードを伏せて場に出すことが出来る】という縛りがあるのです。
え?これだけかって?これだけです。なーんだって思うでしょ?私も思いました。ところがこの『伏せカード』まじで厄介なんすよ。

というのも、実は各プレイヤーは1枚だけ特殊効果のあるカードを持っています。それは『1』の英雄カード。

木馬と英雄 英雄カード
縦列の数字の合計で争うわけですから『1』そのものはもちろん大した力にはなりません。しかし、こいつの効果で展開がひっくり返ることも多々あります。
英雄カードは、そのカードと斜めに接しているカードの数字を倍にします。あ、もちろん自分のカードのみですけどね。英雄は周りの戦士たちを鼓舞し、士気を高めたのです。英雄だからこそ成せる技ですね!

これによって小さな数字を配置した場所でも強くすることが出来ますし、元々数字の大きいカードと組み合わせて配置したなら、その場所は確固たるものになるでしょう。


ここまでの情報をまとめると…
 なるべく砦の近くに置きたい
 最大領域を取られないように(もしくは取るために)置かなければならない
 相手の英雄カードを邪魔するように(もしくは自分が英雄カードを活かせるように)置かなければならない
といった具合にあれもこれもと悩まされるわけです。

ここに伏せカードが入ってくるのです。
「今相手が伏せて置いたのは英雄カードかもしれない。であれば、斜め上に大きい数字のカードを置かれると危険だ。阻止せねば!」と、本当に英雄かどうかもわからないカードに悩まされるのです。ミスリードで無駄な一手を打たせたり、ミスディレクションとしても使えたりするのですね。木馬ルールではこの『伏せカード』をいかに有効に使えるかがポイントになってきます。


<撤退ルール>

そして次に『撤退ルール』についてです。
基本的に縦5枚、横6枚の計30枚分のエリア内で好きな場所に置けます。しかし撤退ルールでは【いずれかの列で5枚目となるカードを設置した場合、それを最後にゲームから抜けなければならない】という縛りがあります。これもまた厄介でしてね…。

そもそも5枚目が置けないということは、各土地カードの勝敗は4枚のカードで判断されます。二人プレイの場合、必ず交互に順番が来ますので、相手が2枚立て続けに一つの列に置けたなら、そのあとすぐ1枚置き返しても、4枚目を置かれてもう手が出せなくなってしまいます。つまり、相手が先攻だとして、ある列に1枚目のカードを置かれたなら、すぐさまフォローするように2枚目となるカードを設置していかなければならないのです。そうしながらも最大領域のカード配置は気にしなければなりませんし、英雄カードの使い所を見定めなければなりません。

また、4人プレイの場合はさらに頭を悩ませる展開となります。回ってくる順番や土地カードの配置によっては狙い所が大きく変わってくるからです。

 

こうして、ほんの少しの『縛り』で面白い!と感じるゲームは、なんていうか感心してしまいます。どうやったらこんなゲーム思いつくんでしょうね…。
インストも簡単で、プレイ時間も長くないですのでオススメです!ついついリプレイしちゃう作品の一つです!

また、個人的には2対2のチーム戦も面白そうだなと思いました!
2人ずつに分かれ、赤と青のカードを二組に分けることで、相手がどこに何を置くか、伏せカードを使うタイミング、その伏せカードは一体何なのか…。お互いの意思疎通が試される展開になりそうで、面白そうじゃないですか?

「そこじゃないだろー!!」って口論にもなりそうですが、そこは仲良く…ね?

 

 

 

ということで、木馬と英雄のレビューは以上です!

 

<追記>

このゲームをプレイしたことのない友人にルールを読んでもらいました。が、やはり友人も二つのルールは別のルールとしてプレイするものだと勘違いしてしまったようです。私も改めてルールを読み直しましたが、『ルール』と名の付くものが二つ出てきた時点で『どちらかのルールを適用してプレイする』という錯覚に陥っていたようです…。改めて言いますが、木馬ルールと撤退ルールはどっちも必須ルールですからね!

 

まぁ今回は制作者ご本人様から直々にご指導いただけて、ありがたいやら恥ずかしいやら…。とりあえず、次の休みは早速二つのルールを入れて遊んでみたいと思います。

 

今回の教訓

ルールはしっかり読もう!!


ではまた!