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〜アナログゲームとは妄想の世界~

その妄想力が、新たな世界への鍵となる

【Jack pot】やってみた!<ボードゲームレビュー>

ボードゲーム レビュー ゲームマーケット

 

どうも!SLACK FACTORYのROMです!

 

今回はリトルデザートさんの【Jack pot】で遊んでみました!

 

 

~概要~
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ゲーム名:Jack pot
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:20分前後

価格:4500円

オススメ度:★★★★★☆☆☆☆

 

各プレイヤーが持っている金貨の枚数を予想して、全員の合計枚数が親の言った基準より多いか少ないか(ハイ&ロー)を当てて、金貨を獲得するゲーム。最終的に金貨が多いプレイヤーが勝利。
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~第一印象~

今回購入したのは通常版。廉価版は売り切れてしまっていたので見ていないが、通常版は色々こだわったのだろう、ということはしっかり伝わってくる。

外箱に描かれた大量の金貨、それだけでもテンションが上がる。さらに裏面には「俺たちはシーフだ!」という一文から始まる説明。Jack potというタイトルも含め、『何やら金貨を奪い合うゲーム』だということが容易に推測できる。どんな駆け引きが生まれるのか…想像しただけで期待値が高まる。

 

コンポーネント

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中身もしっかりした作りでさらにテンションが上がる。このゲームの要となるであろう金貨は、透明なアクリルっぽい素材で出来ている。大変ありがたい。というのも、このゲームはコインをギュッと握りこむ場面がある。ブラフも必要となれば、当然人によっては手汗などもかくだろう。厚紙系のチップだったらと思うと、早々に痛んでしまいそうなことが想像出来る。その点、こういった硬い素材であればその心配はない。

また、カードのイラストも好み。数字も見やすく配置されていて良い感じだ。ただ、この黒い袋、作りも生地も悪くはないがアイロンをかけたようにピシッとし過ぎているため、コインが多めに入っているとふくらみでわかってしまう恐れがある。わざとクシャクシャにしてから使用する方が良いかも。個人的には『麻袋』だとなお良いと思った。雰囲気的にも、袋のシワ的にも。

 

~プレイ内容考察~

まず、流れとしては自分の手番でカードを引き、カードに書かれたコインを自分の袋に入れる。(お仕事フェーズ)

全プレイヤーが手番を終えたら、親が全プレイヤーが取ったコインの合計枚数を予測し、その数を宣言する。親も含め、全プレイヤーは宣言された枚数より多いか少ないか(ハイ&ロー)を予想して一斉に発表。(※宣言した枚数とピッタリ一緒だった場合、ハイと判断します)その後、全員がコインを袋から出し、実際の枚数を数える。それらの金貨はハイ&ローで正解した人数で山分け。(山分けフェーズ)

割り切れず余ったコインはコルクの上に乗せ、次回の山分け時に合算して処理する。

まとめると、「誰が何枚の金貨を取ったか予想し、総数を推測する」みたいなゲーム。

 

説明書にある『ゲームのコツ』の項目では、カード1枚あたり『金貨1.2枚分』の価値があると書いてあるが、もう少し細かく考えてみる。ってことで、ちょっと纏めてみた。

私は今回4人プレイだったので、4人の場合で書いていく。

自分以外の3人全員が1枚ずつ引き、かつ特殊効果(見学、覗き見)を誰も発動しなかった場合、『3人×1.2枚=3.6枚』つまり金貨約3~4枚前後になっていると考えられる。しかし『追加でカードを引く』系が10枚、見学、覗き見が合わせて3枚、計13枚のカードはこの中に含まれていないことになる。すると残りのカードの平均値は『カード1枚あたり金貨1.4枚分』になる。ということは『3人×1.4枚=4.2枚』と考えられる。

では、追加でカードを引く系の10枚はどうか。これはカード枚数10枚に対して金貨合計が9枚。まぁ『カード1枚あたり金貨0.9枚』だが、面倒なので金貨1枚でもいいかな…。見学、覗き見は使用する際にオープンにする必要があるので計算から除外することにした。

さて!では上記を基にして計算してみよう。よく混ぜて適当にカードを配ってみた。

【1回目】

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左のプレイヤーは3枚、上のプレイヤーは1枚、右のプレイヤーは2枚だ。

『追加でカードを引く』系のカードは全部で3枚出ていることになる。(左が2枚、右が1枚)これで『0.9×3=2.7枚分』だと考えよう。残りは各1.4枚分ずつということなので(3×1.4=4.2枚分)だ。そこに私の金貨2枚も含めて全て足すと『2.7+4.2+2=8.9』になる。ということは、約9枚分の金貨がこの場に出ている計算になる。さて、正解は…。

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おぉぉぉおおおお!!!!金貨9枚だ!!

自分でも驚いた!!ドンピシャじゃないか!

いやいや、浮かれるな。これは偶然かもしれない。もう一度やってみる。

もう一度全てのカードをよく混ぜて配り直す。ドキドキ…。

 

【2回目】

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左プレイヤーが覗き見を使った。この時点で左プレイヤーは無視だ。残り2人のカードを考える。この場合は単純に『1.4×2=2.8』として、そこに私の金貨を足す。すると『2.8+6=8.8』となる。こちらもほぼほぼ9枚だが、さて答えは…。

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む…、金貨8枚だったか。まぁ別にピッタリを当てるゲームではないので、問題ない!しいて言えば親が『9』と宣言した時に迷うぐらいだ。自分の中の基準を持つことが大事!そして山分けの場に参加することが一番大事だ。

 

何故大事なのか。というのも、せっかく山分けの場に参加しても必ず金貨を貰えるとは限らない。特殊効果のあるカードで分け前が減ったり、金貨ぜーんぶが次のターンに持越し、なんてことがあるからだ。まして、4人プレイの場合そもそも山分けが4回しかない。1回でも落とせば巻き返しが難しくなる。ということは一番最初が山札のカード枚数が多い、つまり予測しづらい段階で、しっかり予測出来るかが勝負だと思う!

当たり前だが、あくまで確率的な意見に過ぎず、上記の計算通りにいかないことも多々あるだろう。上記の計算を使って負けても、その時は私のせいにしないでほしい(怯)

 

~総評~

さぁ!ここまで色々書いてきましたが……最後に正直な感想を書きたいと思います!

プレイし終わって感じたことは、『これで4500円は高い!』でした!

というのも、2点ほど残念なところがあります。

①小屋・・・残数を見えないようにしたいのは分かるが、口が非常に狭いためかなりコインが取りづらい。毎度屋根のようなものを付けたり取ったりが面倒だし、どうせ屋根(フタ)を外してプレイするなら小屋である必要がなかったのでは…。

②コルク板・・・この上にコインを置くのだが、コインメッチャ見づらい。同系色でコインが透明だから完全に同化してしまう。

 

つまり、何が言いたいかというと、小屋もコルクも『それである必要性が皆無』ということなんですよ。始まる前、散々テンションが上がっていた奴が何を言うかと思われるかもしれないけど…。

先ほども言ったように一つ一つの作りは非常に良くて、そこにコストがかかるのも仕方ないなと思います。けど、プレイ後にお得感は感じない。なぜなら、『この道具じゃなくてもいいじゃん』って思ってしまったから。

『世界観を大事にしたい派』の私にとっては、この道具が何に見立てられているのか、みたいな設定も含めて楽しみたいんですよ。わざわざ凝ったコンポーネントを使い、ゲーム自体がとっても面白いだけに、コインを取るときに時間がかかってしまったり、数人がコルクの上のコイン枚数を見間違えやすいという『フラストレーション』が際立ってしまったのが残念でした。

 

あ、あと!最後に言うことじゃないかしれませんが、ゲムマでリトルデザートさんのブースに行った際、接客してくれたお兄さんがすごくいい人だったのが印象的でした!

お兄さんありがとうございました!

 

さて、ということでJack potのレビューは以上です!

プレイした時のこと思い出しながら書いてますけど、なかなか難しいですね。

ブログをUPしたあとに、「あ!あれも書いておけば良かった!」とか思い出すこともしばしば。あ~でも毎回長くなってるからもうちょっと上手こと短めにまとめられるようにしないとなぁ…。ま!日々勉強ってことですね!

 

ではまた!