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〜アナログゲームとは妄想の世界~

その妄想力が、新たな世界への鍵となる

【ダンジョン オブ マンダム】やってみた!<ボードゲームレビュー>

 

どうも!SLACK FACTORYのROMです!! 

 

本日ご紹介のゲームはオインクさんの『ダンジョン オブ マンダム』!
いざ、男の世界へ…。


~概要~
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ゲーム名:ダンジョン オブ マンダム
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:15~30分前後
価格:2000円(ゲームマーケット価格)
オススメ度:★★★★★★★★☆☆

 

裸でダンジョンを踏破したら男の中の男(確信)
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~第一印象~

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黒を基調とし、やけにカッコいい赤いロゴが目に飛び込んでくる。ダンジョンと書いてあるのだから、ダンジョンに探索に行く系のゲームなのだろうが…この時点ではまだわからない。おもむろに裏を見てみる。えーと、なになに……?

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ダンジョンは裸で潜れ』……?
なんだなんだ!?急にバカゲーの匂いがプンプンしだしたぞwwwこれは期待値高まるわー!!

 

コンポーネント

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さすがオインクさんですね~、とてもシンプルでしっかりした作りになっています。カードデザインもカッコよく、ドラゴンの迫力は正に『最強』感を現しています。各装備のチップは小さいながらも見やすくてわかりやすいです。また、内容がバカっぽいのにデザインがカッコいいっていうギャップがズルい。本気でふざけるってこういうことなのかなって考えさせられますね。

 

~プレイ内容考察~
自分の手番が来たら山札からモンスターカードを1枚引きます。次に以下の2つの行動から1つを選択します。
① カードをダンジョンに放出するか
② 装備を外すか

 

①の場合は引いたモンスターカードをダンジョンと呼ばれるカード置き場に伏せて置くことになります。最終的に踏破すべきダンジョンのモンスターを自分たちで設置するってことですね。
②の場合はモンスターをダンジョンへは設置せず、代わりに装備を一つ外すことが出来ます。そうして山札全てのカードがなくなるか、誰か1人を残し他プレイヤーがパスをした場合、残っている者がダンジョンに挑む挑戦者となるわけです。

例えば『9.ドラゴン』を引いたとしましょう。強いドラゴンをあえてダンジョンに設置してもいい。なぜなら『ドラゴンランス』という武器を装備しているうちはドラゴンを無効化できるから。ドラゴンをダンジョンに設置し、誰かがドラゴンランスを外した時点でパスをすれば、挑戦者が踏破に失敗する確率が高くなります。
また、ドラゴンをあえてダンジョンに設置せず、装備を外すことも出来ます。ドラゴンがダンジョンにいるかどうか他のプレイヤーはわからない…。そんな中、ドラゴンランスを外したらドラゴンを警戒してパスするプレイヤーが増えるかもしれないですよね。
そんな、言わばチキンレースのような駆け引きをしながら【いかに軽装備でダンジョンを踏破できるか】を争うゲームなのです。

 

他のボードゲームもそうだけど、私は割と世界観を大事にしたいタイプ。
このゲームが『軽装備で挑むことこそ男の証』という設定であれば、積極的に装備を外したいしパスも避けたいと考えます。もちろんそれを踏まえて勝ちに行きますが、仮に負けてもそれはそれで楽しいんです。


が、私はこれを友人とやった際に口論になりました。早々にパスばかりする彼に、趣旨を今一度説明しましたが…。彼はこう言いました。
友「パスしてれば死なないじゃん。ってことは負けないじゃん。」
私「そうだけどそうじゃない!この世界は軽装備で挑んでこそ至高なんだよ?」
友「でも死んで負けたら意味なくない?」
私「逃げ回った末に手にした勝利に何の価値があるのか!貴様は胸を張ってその勝利を誇れるのか!?」
友「勝ちは勝ちじゃね?」
私「ですよね」

 

結局、私と友人は理解し合えませんでした。ゲームは対戦相手によって面白さが変わってしまう、色んな価値観の人がいることも理解できる。勝ちにこだわるのであれば上記の作戦だって間違ってない。間違ってないどころか、真っ当な作戦だとさえ思う。それでも私は『バカ』になりたいんです。その世界観に浸りたいんです!

 

私は様々なアナログゲームはプレイヤーの妄想力で補われて初めて完成すると考えています。この根幹となる考えがブログタイトルにも表れていますが。
ただの小さな木駒が急に頼もしく見えたり、嫌な奴に見えたり。小さなアクリルの宝石が急に高価なものに見えたり。たかだか数十cm四方しかないマップが、とても険しく壮大に見えたり…。
この『ダンジョンオブマンダム』というゲームで言えば、パンイチの男が聖杯と松明だけを持って「行くじょー!ドラゴン倒すじょー!」とドラゴンに挑み、案の定瞬殺される姿を妄想出来るかどうかが鍵なんです。引くに引けなくなった男が、「ここで逃げるは末代までの恥!ならばワシが末代となろうぞ!」と決意を固め、負けるとわかっていても行かねばならない状況を妄想出来るかが分かれ道なのですよ!
その小さな世界感を目一杯楽しむ方法の一つとして、妄想は最高のスパイスだと思うのです。妄想によって、ゲームの新たな一面が見えてくることだってあるのです。

もちろん、根っからのゲームシステム好きな方もいらっしゃるでしょう。設定はどうでもいい、この駆け引きだけ出来ればいい、そういう人に価値観を押し付ける気もありません。ただそんなこと考えながら遊んでる奴もいるんだなぁと思ってもらえれば。

 

またまた話が脱線してしまいましたね。悪い癖です…。
とにかく!このダンジョンオブマンダムというゲームは駆け引きも楽しいし、妄想を捗らせるともっと楽しいよ!ってことが言いたいわけです。


今回もまたダラダラと書いてしまいましたが、言いたいこと言えたので満足ww
ゲムマではダンジョンオブマンダムの他に『死ぬまでにピラミッド』もオインクさんから購入しました。こちらもまたレビューしていきたいと思います。

 

ではまた!